★ 大丈夫だなんて言うなよ ★【完】
「すみれちゃん、か。
珍しいな、紫流が女の子を
部屋に入れるなんて。ねぇ?」
「そうですねえ、ほんとに。
なのに、倒れてしまうなんて」
「コイツらしいな」
「そうですね」
何故か医師とお手伝いさんは
顔を見合わせてほほ笑んでいた。
珍しいな、紫流が女の子を
部屋に入れるなんて。ねぇ?」
「そうですねえ、ほんとに。
なのに、倒れてしまうなんて」
「コイツらしいな」
「そうですね」
何故か医師とお手伝いさんは
顔を見合わせてほほ笑んでいた。