★ 大丈夫だなんて言うなよ ★【完】
強く抱きしめられた私は

両手をアイツの背中に回し

ぎゅっと制服を握りしめた。



音楽室には

夕暮れのオレンジ色の光が

窓の隙間から

差し込んでいた。
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