LADY
でも、もし彪がはいってたら?
気づけばいつの間にか
彪の事ばっか考えて不安にまでなってた。
そんなある時…
俺さ、秘密にしてた事がある。
え????
もしかして…って思った
案の定不安は当たり
俺…暴走族の一員なんだ。
…目を疑った
先輩達と仲良くしてる姿凄い好きだし
バイクに乗ってる彪は
一段とカッコいいんだろうなって思った
でも不安で仕方なかった。
でもそんな不安を隠して
そっか。気をつけてね。
しか言えなかった。
心ではそんな彪に私もついて行く!
桜も入りたい!って思ってるのに
何も言えない
弱い自分を再認識した。