日向くんを本気にさせるには。
「じゃあ、この残りの1枚は日向くんの分にしておくわね。」
ほら日向くん、教室来ないからあまりものになっちゃったよ
「じゃあ黒板に番号書いていくから
わかった人から移動していってね?」
先生が黒板にどんどん数字を埋めていって
自分の番号が書かれるのを待って
「おっ、俺けっこう後ろの席だ!」
「あ、わたしも後ろの方だ。」
確認したら廊下側の後ろから2番目
まあまあいい場所引いたかもね
「ん?瀬崎どこになった?」
「廊下側の後ろから2番目。」
「……これは運命だ。」
「…はい?」
なんかまた朔がバカなこと言ってる