嘘は取り消せない
秋月side

今回の事件
桜の命が狙われた事件

「なぁ、九ノ瀬、」
「あぁ、分かってる」
大方目星はついた
「前忠告されてたのに、忘れてた」
九ノ瀬が悔しそうに唇を噛む

桜は今生死の境目にいるらしい
まだ死んではいないがいつ死ぬか
わからない状態
専属医も、専属医の立花先生も
急なことで混乱しているみたいだった
まさか、何も言われてないのか?

____________まぁ、親に言うバカはいないか



だったら尚更、犯人がわかるじゃないか


「今から行ってくる」
「あぁ、俺が言ったらややこしく
なりそうだからな」
「桜を頼んだ」
「任せろ」

“任せろ”
九ノ瀬が言うとなんか頼もしいな
_______________俺とは違って、


そんな事考えてる暇はないか




俺は病院をあとにした



_______________そして公園へ向かった



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