年下の君はバンドマン
そんな事を思ってると瞼がだんだん重くなってきて寝てしまうのがいつものオチだ。


今日もそうなんだろうな…。


最近は仕事疲れか分からないけど定時で帰ってくると夜ご飯まで寝てしまう。


なんて思っていると…


コンコンッ


私の部屋のドアから軽やかなノックの音が聞こえてきた。


……誰だ…。


「はーい」


少し寝ようと思ってたのに。


「あのー、俺です。眞也です。開けていいですか」


…??


外から聞こえた声は意外な人の声だった。


普段そんな私のことを見つけて手を振っても部屋までは訪ねてこなかった。


なんかの用事でもあるのかな?



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