年下の君はバンドマン
妹と眞也くん
「明日は眞也とデートだねぇ♫」
妹がギター持ちニヤニヤしながら私の顔を見ている我が妹、花奈。
そう明日はいよいよ行きたかったライブ!
なのに何故か私の気持ちは晴れなくてモヤモヤしている。
「……花奈はどーなのよ」
そういうと眼を丸くしてびっくりした後ギターをなでなでしながら
「私の彼氏はこのギターですぅ」
ちょっと甘い声を出しながらそう言った。
出たよ出たよ、ギター。
中学の時私の影響によりバンドが好きになりギタリストになりたいという夢ができた。
それから地道に練習して高校生になったら軽音部に入りバンドを立ち上げたんだとか。
「眞也いいと思うんだけどなぁ。うちのバンドのベーシストいいと思うんだけどなぁ」
話を戻しながら早くように言う花奈に思わず耳を疑った。
…え、ベーシスト??
「え、眞也君ベース弾けるの?しかも花奈と同じバンドなの!?」
お姉ちゃん、初耳なんですけど…。
妹がギター持ちニヤニヤしながら私の顔を見ている我が妹、花奈。
そう明日はいよいよ行きたかったライブ!
なのに何故か私の気持ちは晴れなくてモヤモヤしている。
「……花奈はどーなのよ」
そういうと眼を丸くしてびっくりした後ギターをなでなでしながら
「私の彼氏はこのギターですぅ」
ちょっと甘い声を出しながらそう言った。
出たよ出たよ、ギター。
中学の時私の影響によりバンドが好きになりギタリストになりたいという夢ができた。
それから地道に練習して高校生になったら軽音部に入りバンドを立ち上げたんだとか。
「眞也いいと思うんだけどなぁ。うちのバンドのベーシストいいと思うんだけどなぁ」
話を戻しながら早くように言う花奈に思わず耳を疑った。
…え、ベーシスト??
「え、眞也君ベース弾けるの?しかも花奈と同じバンドなの!?」
お姉ちゃん、初耳なんですけど…。