黒板に住む、文字で彩られた僕の初恋



『第二回 夢日記』


タイトル考えてくれてありがとう。


積み重なっていく感じがあって、すごくいい!


これから“第何回”まで続いていくのか、今からすごく楽しみです。


ノートを開く前は緊張と高揚感で、何だかとても不思議な気分でした。


そしていざノートを開いた瞬間、女の子みたいな丸みを帯びた字が目の前に広がって、最初少し笑ってしまいました。


ごめんね。


でもそれと同時に、とても温かい気持ちにもなりました。


啓太君の人柄同様、文字から優しさがすごく伝わってきたんです。


これから夢日記を通して啓太君のこの文字を見続けられると思うと、今は嬉しさで胸がいっぱいです。


それから内容も、啓太君にとって書きづらかったこともあったと思うんだけど、包み隠さず書いてくれたことが本当に嬉しかったです。


ありがとう。


私も何について書こうかずっと迷っていたんだけど、啓太君が書いてくれたように、自分のこれまでについて少し書こうと思います。

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