【完】キミにぞっこん
「ねぇ、嵌めてくれる?」
指輪を箱から出して星那に渡す。
「今回は左手な」
星那の言葉に左手をまえにだす。
「婚約だもんね」
「はい」
星那があたしの左手の薬指に指輪を通す。
キラキラ輝いた指輪。
これを準備しててくれたんだな。
「わぁー。きれい。ありがと」
指輪を星那に見せる。
「いつかもう一つ増やそうな」
あたしの頭を撫でる。
「…星那」
「まだまだ俺未熟者だからさ。自信がついたら必ず渡すから」
「うん…」
「それまで俺を離さないでくれよ」
星那の言葉に涙が出そうになる。
そのまんま星那に抱きつく。
「なんかもうプロポーズされてるみたい」
「してるようなもんだろ」
「嬉しい!」
星那にさらにぎゅっと抱きつく。
星那もぎゅっとしてくれる。
この瞬間が大好き。
指輪を箱から出して星那に渡す。
「今回は左手な」
星那の言葉に左手をまえにだす。
「婚約だもんね」
「はい」
星那があたしの左手の薬指に指輪を通す。
キラキラ輝いた指輪。
これを準備しててくれたんだな。
「わぁー。きれい。ありがと」
指輪を星那に見せる。
「いつかもう一つ増やそうな」
あたしの頭を撫でる。
「…星那」
「まだまだ俺未熟者だからさ。自信がついたら必ず渡すから」
「うん…」
「それまで俺を離さないでくれよ」
星那の言葉に涙が出そうになる。
そのまんま星那に抱きつく。
「なんかもうプロポーズされてるみたい」
「してるようなもんだろ」
「嬉しい!」
星那にさらにぎゅっと抱きつく。
星那もぎゅっとしてくれる。
この瞬間が大好き。