現実の世界
あいりちゃん
そんな中、あいりちゃんは友達でいてくれた。

まだスマホを持ってなかった私はお母さんのガラケーを借りて、

毎日電話していた。

今日学校でこんなことを言われた。

大体がこんな話だった。

2人で愚痴って愚痴を聞いてもらって、凄く気持ちが楽になった。

凄く救われた。


毎日夜中まで何時間も電話しているもんだから携帯料金が6万円って来て、怒られたりもした。笑

でも学校でなかなか話せないあいりちゃんと私にとって電話っていう手段はとても手放せないものになっていった。
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