現実の世界
おばあちゃん
少し嫌な保育園生活だったけど私にはおばあちゃんが居た。

ずっとずっと一緒にいてくれたおばあちゃんだ。

両親は共働きでおばあちゃんといる時間のが長かった。

料理を教えてくれたり、お菓子を一緒に食べたり、

公園に行ったり、塗り絵をしてるのを見ててくれたり、昔話を教えてくれたり、一緒に歌ったり。

おばあちゃんといると安心した。

保育園が終わると足が悪いのにうば車を押しながら

毎日毎日迎えに来てくれた。

おばあちゃんがだいすきなおばあちゃん子だった。

あの頃はおばあちゃんとずっと居た感じだ。
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