ラストボール。〜君がくれた奇跡〜
第3章 君への影。
あの日から、私と星也くんは、毎週月曜日にあのコートに集合しては笑いあった。
私は、自分がすっかり『男子』が苦手だということを忘れてたんだ…
《あの日の月曜日》
「心春ったら、最近すごく楽しそうだねー」
紗菜ちゃんがニヤニヤした顔で私に言った
「そ、そうかな…?」
すると、そうだよ!と言いながらイチゴオレを飲んで、話をした。
「心春、月曜日になると時計を気にする回数増えてるし…笑顔が多くなったもん!星也くんのおかげだね!」
「紗菜ちゃん…星也くんは、すごく安心するんだ…今までになかった…」
「よかったね!今度、私にも会わせてね!」
「もちろん!言っておくね」
私は、自分がすっかり『男子』が苦手だということを忘れてたんだ…
《あの日の月曜日》
「心春ったら、最近すごく楽しそうだねー」
紗菜ちゃんがニヤニヤした顔で私に言った
「そ、そうかな…?」
すると、そうだよ!と言いながらイチゴオレを飲んで、話をした。
「心春、月曜日になると時計を気にする回数増えてるし…笑顔が多くなったもん!星也くんのおかげだね!」
「紗菜ちゃん…星也くんは、すごく安心するんだ…今までになかった…」
「よかったね!今度、私にも会わせてね!」
「もちろん!言っておくね」