ぽっちゃり彼女に溺愛中
「え?妄想?あっ紗綾ちゃん落ち込んでるよ?」
あー萌は優しいですね。天使だ
「違うよ萌これは落ち込んでるふりだからさ」
「もうー!凛はさっきからグサグサ来る」
「あ~そっか落ち込んじゃったかー?ごめんね?」
えっ何その棒読み
「ちょっと凛。棒読みだよー!」
「あ~ごめんごめん。あっ」
凛は私の後ろを見ていた
ん?後ろに何かあるの?
後に何があるのか気になり後ろを振り向こうとすると
「紗綾」
少し低い声でも心地よい声が聞こえた。
名前を呼ばれパッと振り返った
「恭也?どうかした?」