ぽっちゃり彼女に溺愛中

「あぁっ!」
あ。しまった!
少し大きな声が出てしまった。

「な、何?」

「窓際がいいっていったの私に寄りかからないためでしょ??」

ハッとして目を見開いていた新城くん。
図星つかれたのか外を見てしまった。

「っなんでわかった?」


「だって前にみんなでデート行った時すぐ電車で寝て萌に寄り掛かってたもんね」

そうそう確かあの時電車に乗ってわずか10秒で萌の肩に顔を埋めて寝てたの少しだけ見たし。
萌が凄く顔が赤いのを見てたもん笑
ほんとあの時の萌は可愛かったなぁー!

「見てたのか。」

「だって真正面だったから」

「そっ」

ほんとに萌以外には素っ気ないんだなー




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