ぽっちゃり彼女に溺愛中
バスが目的の場所に着いたのか止まった。
(はーいここで一旦降りますよー!寝てる人がいたら隣の人は起こしてくださいー!)
隣の人。。
チラっと見たけどやっぱり寝てるか。
どんどんバスから降りてくクラスメイト
私も起こさなきゃっと思ったけど
私は手を止める。
ここはやっぱり
「萌ー」
「紗綾ちゃんー」
お互いがほぼ一緒に名前を呼んだ。
「紗綾ちゃんどうしたのー?」
「萌ー!ごめん新城くん起こしてもらっていい?」
「え?私も今同じこと言おうとしてた!」