ぽっちゃり彼女に溺愛中
「恭也ーっ!」グイッ
突然グイッと引っ張られ腕にぎゅっとしがみつくように抱きついてくる。
すぐ顔が熱くなった。
寝ぼけてるのかな?
「んー。紗綾うるさい。」
「恭也//起きたの?」
「ぼちぼち。」
少しあくびをした眠そうな恭也
ポスッと私の首筋に顔を埋める
「恭也///?起きて?もうみんな待ってるよ?」
「優哉と仲良く喋りやがって。」
首に顔を埋めたままボソっと言った恭也
「え?なんて言ったの?恭也」
一瞬首にチクッとした痛みが走った。
「ッいた。なんか一瞬痛かったよー。何かしたの?」
ムクッと顔を上げ立ち上がると
「別に。行くぞ」
手を握り一緒にバスを降りた。