ぽっちゃり彼女に溺愛中

「優哉くん。私以外にもあんな表情するんだなぁー。」

俺はそれを黙って聞く。

「私よりも。でも紗綾も明るくて良い子で可愛くて」

「確かに小西のいう通りだな」

「だよね。」

「だが、少なくとも優哉が小西を見る目は優しいと思うぜ。なんて言うか愛おしい人を見るような目をしてるし」

そう言い放つ俺を目を見開いて驚いていた


「平山くんにはそう見える?」


「まぁ、俺と優哉は昔は極度の女嫌いだったからな、それが今はこんなに一人の女にベタボレだ」


「…」


「優哉はきっと小西にしか興味ないと思うぜ?」


すると少し安心した表情をした。

「うん。ありがとう平山くん!なんか紗綾ちゃんが平山くんを好きな理由がわかる気がする」


「そう。じゃあ俺少し寝るわ」


「うん!」


俺はまだ少し紗綾達が気になるが目を閉じ眠った。


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