たまゆらのはな



「え?土方さんが!?」

「そうそう、意外と優しいでしょ?あの人
今からでも土方さんと同室にする?」


また僕は意地悪なことばかり言って




「そうですね…でも沖田さんもすごく親切で一緒にいて楽しいです!」


またまたこの子は何てことを、そんな笑顔で

土方さんもさすがに1人部屋だと平隊士に襲われる可能性を考えたから同室にしたにしても


僕だって一応男なんだけど




「…そっか、うん!ありがと

まぁもう寝よう」



ぱっと二組布団を敷く





「はい!おやすみなさい」


「おやすみ」











< 36 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop