オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜




「まだ食うのかよ。」



「デザートは別腹だもん。」



「お前、ああなるぞ。」



そう言ってきょーちゃんは店内に
飾られていたあの人気キャラ、黄色いクマさんを指差した。




「うるさい!//」




ほんっときょーちゃん
デリカシーないんだから。



女の子にそういうこと言っちゃ
ダメなの分かってないの?


私はきょーちゃんをじっと睨む。





そうこうしている内に私が注文していた
パンケーキが運ばれてきた。





「わぁ!すごく美味しそう。」



私は早速ナイフとフォークを手に取った。




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