オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜
葵は今日大学時代のサークルのメンバーと
久しぶりに飲みに行くと言っていた。
2時間程前に送った葵へのメール。
まだ返信がない。
休みの日くらい彼氏と居ろよ。
俺はソファに仰向けになり、
雑誌を読む。
すると、俺のケータイがけたたましく鳴った。
画面を見ると葵からの電話だった。
『もしもし…きょーちゃん?』
「ん?どうした葵…。」
『今日はもぉきょーちゃんのお家に帰ろうかなって思ってたんだけ…どぉ。このままサークルの子のお家でぇ〜泊まっちゃおっかなってぇ
うふふっ』
葵は酔っ払っているせいか、
上手く喋ることが出来ていない。
「行ってこい。行ってこい。」
俺は安心しきっていた、
なぜなら葵の大学は女子大だったから。