オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜




「えっ、そ、そんなことないです//」



きょーちゃんの大きくてゴツゴツした手
大きくて綺麗な瞳
少し緩んだネクタイ
色っぽい声



密室。





私の心臓の音が高鳴っていくのが
自分でも分かるほどだ。


きょーちゃんは、私の顔に近づく。




「ち、近いです…// 佐々木さっ…」



「2人だけなんだから、敬語やめろよ。」



「どこで誰が見てるかわかりませんし…」



「…別に見られてもいいけど俺は。」



きょーちゃんは私の耳元で囁く。




私はますます顔が赤くなる。



「きょーちゃん?なんか今日変だよ。//」






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