オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜




ドクンと心臓が跳ねる。



きょーちゃんの低くて艶っぽい声に
私は固まる。





「…きょうちゃん?」



数秒目を合わせた後





「わ、悪い。
何でもない。おやすみ。」




きょーちゃんは慌てて私の腕を離した。


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