オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜





きょーちゃんは私の腰を掴み、
私を引き寄せる。


私は気づけばきょーちゃんの
胸の中にいた。



「ひゃっ// ちょっ!//」



「幼なじみじゃなければ良かった。
上司と部下じゃなければ良かった。」



きょーちゃんは消えそうな
声で私に言う。





「近過ぎて、遠い。」





「…// きょーちゃん…」


私の頭はハテナでいっぱい。



< 39 / 123 >

この作品をシェア

pagetop