オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜
「てか、お前。いい加減帰れよ。」
きょーちゃんは、冷めた目で私を見る。
そう、飲むってなったらいつも
きょーちゃんの家。
私は暇さえあれば、一人暮らしのきょーちゃんの家で何時間も居座りグダクダお酒を飲んでいる。
「帰れって言われてもこんな時間
電車走ってないわ。」
「歩いて帰れよ。そんな遠くないだろ。
送っててやるよ。」
「やだ。泊まってく。」
私がそう言うときょーちゃんは、
一瞬固まったような気がした。
私はお構いなしに、ソファにダイブした。