オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜




きょーちゃんは指で
そっと私の涙を拭ってくれた。



私はきょーちゃんに笑顔を向ける。

そうするときょーちゃんは
パッと顔を逸らせた。



「ちょっと!どうして顔逸らすのよ!」



「…照れ臭いからに決まってんだろ//」



「好きってもう1回言ってよ。」



「…は?絶対言わねぇ…。」




「いつも鬼みたいなきょーちゃん、
今日は珍しく照れてる…//」



「鬼じゃねぇし。」




そう言って、私のおでこに
デコピンをする。



「ちょっ!!痛い!!」




きょーちゃんは満足そうに微笑んだ。





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