オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜
「んっ…」
葵は色っぽい声を出す。
あーもうヤバイ。
理性崩壊寸前なんですけど。
「風邪引く。ちゃんと髪乾かせ。」
「ん〜…っ!!あれ、私寝てた?」
葵は目を覚まして俺を見る。
「うん、爆睡。ヨダレ出てた。」
「えっ!!嘘でしょ?!」
葵は口元を手で拭った。
「嘘。」
俺はニヤリと笑う。
「ちょっと…!もぅ…」
葵はプイッとそっぽを向いた。
俺はその反応がたまらなく好きだ。
からかって、少し怒る葵は
何度見ても愛くるしい。