オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜




「誤解させてごめん。
白石にちょっと俺が相談あったんだよ。」


きょーちゃんは俯きがちに笑った。



「相談って…?」




「…女子ってどういう所
連れてったら喜ぶか。」



きょーちゃんの顔がみるみる赤くなる。




私は涙が溢れてきた。




「泣いてんのかよ。」



「ち、違う!//…雨!雨よ!」


私も照れ臭くなって、そう言い返した。



< 91 / 123 >

この作品をシェア

pagetop