あれ…幼なじみの彼が…?
あの日から6日。
返事はまだ考えていない。
仕事から帰ると疲れてすぐ寝てしまうのもあって考える暇がなかった。
そんなとき、はるくんから連絡がきた。
『明日会えるかしら?』
仕事は休み。用事も特にない。
『会えるよ!』
軽い気持ちで返事をして、そして明日になった。
まずい。
何も考えてない…!!!
どうしよう、どうしよう。
はるくんのことは好きだけど…決めきれられない自分がいる。
とにかく、支度をして出かけなきゃいけない…!
大急ぎで私ははるくんのお家へ向かった。