新撰組と狐のお姫様
総「あ、目が覚めましたか?」





総司が部屋に入ってきてそう言った。沙羅は警戒しながら考えた。





総司が昼間会った新選組の者だと思い出し、更に警戒した。





沙「ここは何処?何故私はここにいるの?」





総「そう警戒しないでください。ここは新選組の屯所です。桜の木の下で倒れていたので拾って連れて帰り看病しただけです。あなたに危害は加えませんよ。





 まあ、逃げようとしたら切りますけどね。とりあえず他の者を連れてきます。そのあとに桜の下での話を聞かせてください。」





そう言って総司はすぐ出ていき、近藤・土方・平助、そして三番隊組長の斎藤一を連れてまた部屋に戻ってきた。





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