新撰組と狐のお姫様
第1章
ひとりぼっち…。そして出会い
私はなぜ生きているのだろう。
あの時、なぜみんなと死ななかったんだろう。
私は、暁 沙羅(あかつき さら) 16歳
性別は女 …人間じゃない。妖怪だ。
妖怪といっても、"良い妖怪"のほうだ。
私はトップの妖怪、"狐"だ。
父は"いい妖怪"の頂点、1番偉い妖怪だった。
つまり、私は"狐"の跡取り、そして狐の、妖怪のお姫様だった。
私の家族は、父・母・兄・弟の5人家族。
私たち家族はみんなランク外、『神』だ。
私たち家族、そして仲間のみんなは幸せに暮らしていた。
沙「とーさま!かーさま!にーさま!みて!
変化できたよ~」
父「沙羅~耳としっぽが出ているぞ~!」
母「あら、でもそれはそれで可愛いわね!」
兄「沙羅~似合ってるぞ~でも、まだまだた
くさん練習しないとな!」
沙「うん!沙羅、頑張る!」
こんなに仲が良く幸せそうな家族はいないといわれるほど、私たち家族は仲が良かった。
しかし私たち家族、そして"良い妖怪"に分類する妖怪すべてに不幸が訪れた。
特に狐が…………
あの時、なぜみんなと死ななかったんだろう。
私は、暁 沙羅(あかつき さら) 16歳
性別は女 …人間じゃない。妖怪だ。
妖怪といっても、"良い妖怪"のほうだ。
私はトップの妖怪、"狐"だ。
父は"いい妖怪"の頂点、1番偉い妖怪だった。
つまり、私は"狐"の跡取り、そして狐の、妖怪のお姫様だった。
私の家族は、父・母・兄・弟の5人家族。
私たち家族はみんなランク外、『神』だ。
私たち家族、そして仲間のみんなは幸せに暮らしていた。
沙「とーさま!かーさま!にーさま!みて!
変化できたよ~」
父「沙羅~耳としっぽが出ているぞ~!」
母「あら、でもそれはそれで可愛いわね!」
兄「沙羅~似合ってるぞ~でも、まだまだた
くさん練習しないとな!」
沙「うん!沙羅、頑張る!」
こんなに仲が良く幸せそうな家族はいないといわれるほど、私たち家族は仲が良かった。
しかし私たち家族、そして"良い妖怪"に分類する妖怪すべてに不幸が訪れた。
特に狐が…………