黒面 ネグルメ
「皆の紹介が終わったな?私は堅苦しい言葉はやめる。だから君たちもやめて欲しい。私たちがネグルメを引っ張るんだ。私達以下の者には敬語を使わせればいい。そして、私達の存在が大きくなれば国会とかは動くだろう。だからそこまで大きくしていく。そして君たちにはこれを支給する。親の遺産で購入した」
「ガスマスク…」
「ルアンが一番危険だからね。中学校通うって事は…バレればおしまい。だから名前をそれぞれ付けたんだよ。私達ネグルメで活動する際はこれを着用。普段はダメだよ?バレたら私が君達に処罰喰らわすから…」
「メイシュ…いつもの出てる……」
「まじっ!?ごめん私、人格がたま〜に変わるもんでさぁ。これから殺し…あるけど覚悟してる?」
「覚悟してなかったら俺…こと、ルアンは入ってない」
「おうよ!ロシュもだぜ」
「モルスもよ。昔からの縁だもの」
「うん。とりあえずはネグルメのメンバー集めだ。数ヶ月はそうして100人は集めるよ…罪人を引っ張りあげりゃあいいからねぇ。じゃあそういうことで。あっ!最後に…連れてきた中で成長の見込みがあったら私達…最高幹部の仲間入りにするって伝えてね〜。ここ以外にバレないし…バレたらバレたで移動するしさ、雑魚はここに連れてくる気ないからね。じゃあ、解散!ラソは残ってね。」
「うん…」
「バイバーイ〜メイシュ!」
「失礼致しますメイシュ」
「テキトーに仲間引っ張ってくるからよ待っててよ!メイシュちゃん!」
「俺はどうしたらいいんでしょうか…俺、中学生だし…親が心配する…し」
「大丈夫だよ。君には作戦会議とかそっち系に回したいから人集めとかは他の人に任せるから。その代わり中学校の噂やらニュースとかお願いね。いわゆる収集係」
「分かりました。僕も失礼します。」
「ラソ…これからだね」
「うん。僕達の」
「復讐劇が…」
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