秘密の陰陽師 【参】
第肆章
────北海道合宿当日────
私はいつものように家を出て
舜と拓海と一緒に学校に向かう
「俺な、楽しみすぎて寝られへんかったわ」
まるで遠足に出かけるように
隣ではしゃぐ拓海
舜は…いつも通り低血圧みたい…
色々話しているうちに学校についた。
クラス別のバスに並ぶことになってるみたい
このバスで空港まで向かうんだね