秘密の陰陽師 【参】



携帯を見ると午前1時を指していた




「あ…そうだ…見張り…」





私は立ち上がり、花を起こさないようにテントの外に出た。





そして舜と拓海と見張りの場所に約束していた場所に向かう




「はぁはぁ…」





すこし歩いただけでも息切れをしてしまう







でも…皆、眠い中頑張ってくれているのに私だけ見張りをサボるわけにはいかない






舜も拓海も金狐だって頑張ってるんだから
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