秘密の陰陽師 【参】


雪女の住処に向かう途中、周りにいた300の雪女達もついて来ている事を確認する。




よし…順調だな





そうして10分ぐらい歩くと
一軒家ほどの大きさの家が見えた





「おー…すげー妖気やな…」





雪女には聞こえないようにボソッと呟く拓海






雪女自体に妖気はないものの
住んでいる家からは妖気があふれ出ていた







「あぁ恐らくここで間違いないだろう」





金狐が確信したようにそう答える



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