秘密の陰陽師 【参】



私は逃げるのを諦めて
大人しく忍の後ろをついて行った




て言うかこの家…広くない…?




お城みたい…




忍がある扉の前に立ち止まる





…っこの匂い…






「血…?」






ゾクッッと鳥肌がたった




ここは一体なに…?




忍は勢いよく扉をあけて中に入る





私も続いて入る…が




その状況に目を疑った


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