秘密の陰陽師 【参】



俺は今日の朝血の匂いで目が覚めた




その血の匂いをたどっていくと地下牢についた。




そこで横たわっていたこの女





床についている血は自分のではないと言ったがこいつの口についている血と同じ匂いがする




なぜ隠すのかは分からないが床の血はこの女のもので違いないだろう。




初めは暗くて顔が見えなかっがこいつが顔を上げた瞬間俺は息を飲んだ




真っ白な透き通るような肌にクリクリとした目。頬はすこし赤く染まっていてどこか苦しそうだ





心臓が跳ねたのが分かった


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