秘密の陰陽師 【参】
第陸章

決意




「んー…」




目を覚ますと私の目の前には璃玖と忍がいた




「もう平気か?」




少し眉を下げてそう聞いてくる璃玖と
こちらを恐ろしい顔で睨んでいる忍




「あ…あの…」




なんだか気まづいこの場に耐えきれなくて
私は地下牢に戻ろうとした


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