秘密の陰陽師 【参】





「私は陰陽師よ。
小さい頃からたくさんの妖を見てきた。
祓ってきた。何か力になれるかも知れないでしょう。確かに私は第2妖界には関係ない人間よ。でも巻き込んだのはあなた達の方でしょう?
帰るも帰らないも私の自由にさせて」







真っ直ぐに、璃玖の目を見て私はそう言った


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