秘密の陰陽師 【参】


「ななななに…よ」




私の言葉なんて聞こえていないように
不気味な笑みを浮かべた悪魔はだんだんと私に近寄ってくる




私は近くにあったクッションを投げる




璃玖はそれをヒョイっとかわして




「キャッ…」




私をベッドに押し倒した




女の子が喜びそうな笑みを浮かべているが私には舜同様、大魔王様にしか見えない



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