秘密の陰陽師 【参】




舜と拓海がいつも迎えに着てくれる時間になる




ピンポーン




インターホンがなった




私はカバンを持って玄関に向かう




「行ってきます」




そう言って扉を開けた




「…はよ」




いうものように低血圧な舜と




「久しぶりに一緒に登校できるなぁ葵〜」




いつものように朝からテンションが高い拓海




「2人ともおはよう…」




私は笑いながらそう言ったけど…




ちゃんと笑えてるかな??




緊張のせいか上手く笑えていない気がした




< 344 / 397 >

この作品をシェア

pagetop