秘密の陰陽師 【参】




「はぁはぁ…」




私な今お城の中にいる




見渡す限り炎で包まれていて
どこに璃玖がいるのか見当もつかない




あっつい…このままじゃ火傷しちゃう




「水刓」




私はそう唱えて自分の周りに水の結界を張った




そのまま私は璃玖の部屋を目指した




バンッと扉を開けるとそこは火の渦だった





さすがに足は踏み入れられない…




璃玖の気をたどってみたけど
ここにはいないみたい




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