秘密の陰陽師 【参】
「やめてくれや〜俺らは仲間や。
それに妖界では俺の使い魔たちが世話になってるしな」
拓海は真剣な顔つきになる
使い魔?拓海の?
「ほぉ…やはりお前、影虎たちの使い手か」
「あぁそや。
いつも俺の使い魔たちが世話になってます」
そう言って拓海は頭を下げた
「お前は初めて見た時から只者じゃない匂いがしていた。まさかあの怪物3匹を従える者にこの場で出会うことになるとはな。
だが、その実力だけは認めてやる」
金狐も真剣な顔をしている