秘密の陰陽師 【参】
「金狐が俺の使い魔になってくれたら
ええんやん。
そうしたら俺が召喚した時だけ
こっちに来る事できるしな」




うんうんと頷きながらそう言う拓海




確かに…

使い魔とかの事はあまり分からないけど
それなら、向こうに着いた時に
拓海に金狐を召喚してもらったら雪女を探してもらうこともできるし、いいんじゃないかな?





そう考えていると




「お前…いい加減殺すぞ。


国王である俺が人間の…
しかもお前なんかの使い魔になるとでも
思ってるのか…」
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