ドクターと恋を始めました。【完】
CASE5
琴音side
あれからというもの…、
あたしは愁さんの家に監禁されている。
というより、絶対安静と言われ大人しくテレビとにらめっこしている。
昼にやっている番組と言えば、
料理番組や昼のニュースやテレビショッピング、刑事ドラマぐらいしかない。
この状況を一言に表すなら、
『暇』に限る。
「あたしも学校に行きたいーーーっ。」
1人でこの家にいてても暇で仕方ない。
愁さんは当たり前に仕事だし、学校に行くって言えば仕事行かないって言うし。
外に出るくらいならいいよねー。
と思いさっき玄関に行ったら玄関ドアに
『外出禁ずる。』
と、書かれ貼られていた。
「…何をしろというのよ!」
全くと言っていいほど何も無い。
前までは愁さんが一人暮らしだったために部屋にあるのは医学書や訳の分からん本がどっさりとあるぐらい…。
その中には『人体研究』という分厚い本があってさっき見たら…、
うん、とにかく気味が悪いものでした。
(あたしは好きじゃないね。)
あれからというもの…、
あたしは愁さんの家に監禁されている。
というより、絶対安静と言われ大人しくテレビとにらめっこしている。
昼にやっている番組と言えば、
料理番組や昼のニュースやテレビショッピング、刑事ドラマぐらいしかない。
この状況を一言に表すなら、
『暇』に限る。
「あたしも学校に行きたいーーーっ。」
1人でこの家にいてても暇で仕方ない。
愁さんは当たり前に仕事だし、学校に行くって言えば仕事行かないって言うし。
外に出るくらいならいいよねー。
と思いさっき玄関に行ったら玄関ドアに
『外出禁ずる。』
と、書かれ貼られていた。
「…何をしろというのよ!」
全くと言っていいほど何も無い。
前までは愁さんが一人暮らしだったために部屋にあるのは医学書や訳の分からん本がどっさりとあるぐらい…。
その中には『人体研究』という分厚い本があってさっき見たら…、
うん、とにかく気味が悪いものでした。
(あたしは好きじゃないね。)