ドクターと恋を始めました。【完】
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「あれ?
海堂 愁って今日は夜勤じゃなかったっけ?」
「あー、しばらく入れてもらわないようにしました。」
目の前に現れたのは夜勤明けなのかすごく疲れきっている雄貴先輩の姿。
余程と昨日は大変だったらしい。
聞いた話だと、真夜中に救急搬送されてきた患者さんが胸を押さえていて検査してみれば
問題があったらしい。
その後、緊急手術が入ったとか。
「…さては琴音ちゃん絡みだなー?
あの子 最近の調子どうー?」
「簡単に言うなら、悪いですね。…PTSDの方が。最近よく情緒不安定になるらしくて。」
「プシ科に相談してみれば?」
「とっくにしてますよ。…琴音の場合は目の前で起きたことですからね。
この先、何年かかってでもゆっくりと治していきますよ。」
「あれ?
海堂 愁って今日は夜勤じゃなかったっけ?」
「あー、しばらく入れてもらわないようにしました。」
目の前に現れたのは夜勤明けなのかすごく疲れきっている雄貴先輩の姿。
余程と昨日は大変だったらしい。
聞いた話だと、真夜中に救急搬送されてきた患者さんが胸を押さえていて検査してみれば
問題があったらしい。
その後、緊急手術が入ったとか。
「…さては琴音ちゃん絡みだなー?
あの子 最近の調子どうー?」
「簡単に言うなら、悪いですね。…PTSDの方が。最近よく情緒不安定になるらしくて。」
「プシ科に相談してみれば?」
「とっくにしてますよ。…琴音の場合は目の前で起きたことですからね。
この先、何年かかってでもゆっくりと治していきますよ。」