ドクターと恋を始めました。【完】
琴音side
治療を受けると決めた日からはや2日。
スマホを開くと、ななちゃんと凪ちゃんからのメッセージが100件をこえていた。
“琴、あんたどこにいるの?”
“こっちゃん連絡して!”
“琴、学校に来ないの?”
“こっちゃんどこで何してるの〜?”
一部を開いてみた。
それを見たら涙が一気に溢れてきた。
あたしやっぱり、ななちゃんと凪ちゃんと一緒に卒業したい。
あたしはとりあえず、
“しばらく学校休むね。あたしのことは心配しなくても大丈夫だからね。”
そう送っといた。
そして、もう1件メッセージが届いていた。
“話がしたい。家に来い。”
お父さんからだ。
多分、海堂先生が電話でもしたんだと思う。
“これから行きます。”
と、だけ返信した。
今日は日曜日だからお父さんは家にいるはず。
普段は仕事でいないけど。
治療を受けると決めた日からはや2日。
スマホを開くと、ななちゃんと凪ちゃんからのメッセージが100件をこえていた。
“琴、あんたどこにいるの?”
“こっちゃん連絡して!”
“琴、学校に来ないの?”
“こっちゃんどこで何してるの〜?”
一部を開いてみた。
それを見たら涙が一気に溢れてきた。
あたしやっぱり、ななちゃんと凪ちゃんと一緒に卒業したい。
あたしはとりあえず、
“しばらく学校休むね。あたしのことは心配しなくても大丈夫だからね。”
そう送っといた。
そして、もう1件メッセージが届いていた。
“話がしたい。家に来い。”
お父さんからだ。
多分、海堂先生が電話でもしたんだと思う。
“これから行きます。”
と、だけ返信した。
今日は日曜日だからお父さんは家にいるはず。
普段は仕事でいないけど。