ドクターと恋を始めました。【完】
「えー、アキこれでも昔は超がつくほどのヤンチャだったよ。」
「… たい。……見たいっ!
光野さん、先生の昔のヤンチャな写メとかないんですか?!」
海堂先生のヤンチャシーンを是非とも見てみたい。うん、弱みを握ってやる。
「おい、こら。
てか、伊月絶対に見せんなよ。」
「別にいいじゃん〜、あ!琴音ちゃん今度私の部屋においでよ!
アキの卒アル見せてあげる!」
「行きますっ!埜村さん本当に神です!」
「もー、琴音ちゃん可愛すぎ〜っ!
よし、今すぐおいで!」
埜村さんが席から立ち上がった。
「…ったく、おまえ達いい加減にしろ。」
「いいじゃないの、ちょーっとだけ、グレてるアキの写真。
あ、琴音ちゃん!金髪時代のアキの写真もあるよ〜!」
き、金髪っ?!
やばい、やばい!見たい!
「じゃ、僕も参戦しようかな。
金髪時代のアキを久しぶりに見たいし。
アキはどうする?…ま、来るよね?」
と、エプロンをはずしてる光野さん。
「行きゃいいんだろ。」
ちょっと、不機嫌だけどいっか!
昔の先生に興味があるから。