大切な友達

私は大切な友達をなくした。

私達は小学3年生の時に出会い友達になった。休みの日は朝から遊んだり、たまにはけんかもする仲だった。中学校に入り3年間同じクラスにはならなかったが、クラブで一緒になり私達はテニスのペアーになった。三年生に入り、クラブを引退する時期になってきた。その時彼女はかわってしまった。学校にも来ない、髪の色は金髪、ピアスの数もたくさんある、夜出歩くようになってしまったのです。私は毎日彼女の家に行きましたが彼女は出てきてくれず、出てくるのは彼女のお母さんでした。お母さんは毎日申し訳なさそうに「今おらんのや」と言ってドアをしめるのでした。私は彼女を見捨ててしまいました。引退杯もペアーじゃない人と試合にでてぼろ負けしました。その日から私は彼女のことを嫌いになってしまいまいた。彼女はその後どんどん悪い方向に行ってしまい、彼女と関わることはなくなってしまいました。たまに学校に来ていたと聞いてましたが、来ていたのは夜です。なので私たちと会うことはありませんでした。あの事件が起きる二日前、彼女は夜学校に来て高校に提出する願書を書きに来てたそうです。先生達はその日が彼女をみる最後の日だったなんてだれも思わなかったでしょう。それから3日後私の携帯は通知音がなりやみませんでした。メールをひらくと、彼女が亡くなったというメールでした。私はみんなが言ってることが分からず、呆然としていました。そしてテレビからながれてきたニュースをみて理解しました。彼女は交通事故で亡くなりました。まだ14歳という若さでこの世を旅立ったのです。今でも信じられません。もしあの時、強く怒鳴ってまでとめていたら、彼女は生きていたのだろうか?って彼女が亡くなってからいつも考えています。嫌いな人でも亡くなってしまったらこんなにかなしいし、辛い。もし彼女に会えるのなら心から謝りたい。それとありがとうって言いたい。私はかのじょのぶんまでいい大人になり
彼女のぶんまで必死に生きて幸せになろうと思いました。なので皆さんも人を大切にして必死に生きてください。
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