真実を告げる
僕が見たもの
人が死ぬ夢…僕が見た死の夢は全て現実になる。








「亜実っ!」
後ろから声をかかけられ振り返る
「なんだよ…昴。」
声をかけてきたのは幼なじみで親友、それに加えて小中高と一緒の木立昴だ。
「明日さ、静流と一緒にオレん家泊まるついでに勉強会するんだけど亜実も来いよ。」
僕は来週に期末テストもあるから調度いいと思い答える
「勉強会がついでって…まぁ行くけど。」
明日はバイトも休みだし、予定は無かったはずだ
「おぉそう言ってくれると思ってたぜ!秀才の亜実君がいればオレ達の勉強もはかどるってもんだ。」
昴の大袈裟な表現に苦笑し言う
「秀才って大袈裟過ぎるぞ。」
昴はそうかぁ?と言ったら後思い出したように続ける
「あっそういえば明日はショッピングモールに十時に待ち合わせだから、忘れんなよ。」
あぁと返事をし教室を後にする
< 1 / 2 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop