Cherry's love
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和也は、私の好きな人。
授業中は真面目なのに、
友達といる時は誰よりも明るくて…
…そして、優しい人。
何気ない気遣いに、惚れたんだ…
それから、ずっと片想いしていた。
滅多に話さない…
それでも良かった。
和也のことを見てるだけで良かったんだ。
だけど…あの日。
2月の始めにした席替えで、
私は和也の斜め後ろの席になった。
班が同じで、少しずつ話す回数が
増えていくのと共に、
見てるだけで良かったはずの感情が
ついに溢れてしまった。
和也に近づきたい…って。
その2週間後。
バレンタインデーの日に、
私は和也に告白した。
自分でも分からない。
成功する、という希望さえ無かった。
だけど、
「大事なのは気持ちを伝えること」
…どこかで聞いたフレーズを
思い出して、私は告白した。
梨罹と一緒に作ったチョコと
手紙を渡した。
「好きです。」
そう書いて、紙の下の方に小さく
自分のメールアドレスを書いた。
「もし良かったらメールしたいな」
…その4日後の今日。
和也からメールが来た…
和也は、私の好きな人。
授業中は真面目なのに、
友達といる時は誰よりも明るくて…
…そして、優しい人。
何気ない気遣いに、惚れたんだ…
それから、ずっと片想いしていた。
滅多に話さない…
それでも良かった。
和也のことを見てるだけで良かったんだ。
だけど…あの日。
2月の始めにした席替えで、
私は和也の斜め後ろの席になった。
班が同じで、少しずつ話す回数が
増えていくのと共に、
見てるだけで良かったはずの感情が
ついに溢れてしまった。
和也に近づきたい…って。
その2週間後。
バレンタインデーの日に、
私は和也に告白した。
自分でも分からない。
成功する、という希望さえ無かった。
だけど、
「大事なのは気持ちを伝えること」
…どこかで聞いたフレーズを
思い出して、私は告白した。
梨罹と一緒に作ったチョコと
手紙を渡した。
「好きです。」
そう書いて、紙の下の方に小さく
自分のメールアドレスを書いた。
「もし良かったらメールしたいな」
…その4日後の今日。
和也からメールが来た…